Tetra Logic Studio|テトラロジックスタジオ

建築・舞台芸術・映像を中心に新しい創造環境を生み出すプラットフォームとして結成。プロジェクトに応じて、組織内外の柔軟なネットワークを構築し活動を展開。

彼は踊って灰になる ―アルマイトの栞 vol. 56

鈴木一琥さんのダンス公演『3.10 10万人のことば』は今年も無事に終了した。このシリーズも今年で5回目で、Tetra Logic Studioが関わって3回目である。年々この企画のことが広く知られるようになって、今年はNHKワールドの取材が入った。日本の様々な情報を海外に発信するメディアだが、今回の公演のことを見ることが出来る(公開終了しています)。海外の人が、鈴木一琥と云う日本人ダンサーのこの試みをどのように受け止めるのか、是非とも知りたいと思う。

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滝に住んでた ―アルマイトの栞 vol.55

自分の壊れた身体をどうにか立て直して自宅に戻ったら、今度は自宅が壊れた。漏水である。築20年ほどのマンションの2階にあるウチの風呂場から下階のお宅のリビング天井に雨を降らせてしまったのである。「降らせてしまった」と書いたものの、なにも故意にやったわけではない。配管の老朽化による「事故」だ。まあ薄々は「危ないな」と思う予兆があったので、早期に対応しなかったこちらにも若干の責任はあるかもしれない。そんなわけで、自宅の「手術」となったのだが、それはそれでかなり面倒な事態となった。

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『3.10 10万人のことば』公演協力

3.10 10万人のことば 今年も浅草Gallery efで行われる公演『3.10 10万人のことば』に協力をしています。1945年3月10日の東京大空襲の一夜を追体験するダンスパフォーマンスです。

1945年3月10日未明。
東京を襲った空襲によって、下町地区は炎上、壊滅した。
10万人以上と言われる一晩の空襲での死者の多くは老人、女性、こども。
戦闘員とはおよそかけはなれた人々だった。
その後、東京の空から降るものは雨だけになった。
しかし、世界のあちこちで人々の頭上に爆弾は降り続いている。
東京大空襲は、日本人が世界に発信すべき何かを、
世界の人々と共有すべき何かを、私たちに教えてくれる。

インタビュー掲載|朝日新聞「東京川の手(31面)」2月10日付
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病院フィールドワーク? ―アルマイトの栞 vol.54

なんだか気がついたら年が明けて居た。それどころか2月ではないか。どうしたことかと思うほどに時間が経って居たのである。なにはともあれ、大変大変遅ればせながら今年もTetra Logic Studioを宜しくお願い致します。既にこのサイトでもお知らせした通り、昨年の10月にどうにか神田に事務所を構えることが出来て、これもひとえに皆様の御支援の賜だと感謝している次第です。事務所開設に際して多くの方からお祝いのメール等々を頂きました。ありがとうございました。この場でお礼を述べるのも些か遅きに失した感がありますが、改めて御礼を申し上げます。

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STAGING No.16

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東芝ライテック株式会社発行のSTAGING No.16の監修を幸が行いました。
彩の国さいたま芸術劇場をピックアップしています。

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