去年の3月が終わる頃、ダンサーの鈴木一琥さんが新しいダンス作品『龍の声 ~Voices of Dragon~』の企画を持ち掛けて来て、それがいつの間にか本番の約一ヶ月前になっている。公演は9月23日(金・祝)の19時で、上演会場は第五福竜丸展示館。江東区の「夢の島公園」内に建つ、トラジャ族の舟形屋根住居を巨大にしたような建物である。保存展示されている第五福竜丸を覆っただけの空間だ。いつものことながら、一琥さんが選ぶ上演会場はこちらのアタマを悩ませるシロモノだが、しかし公演日も会場も去年の3月には決まっていたわけで、ボンヤリしていた自分が悪い。ただ、突如として作品のコンセプトが大幅変更になったのも事実で、それは原子力発電が悪い。
深夜まで営業しているスーパーの閉店近い時間は、総菜売り場になぜアジフライばかりが売れ残ったりするのだろうか。値引きシールを貼られてもなお売れ残って並んでいるのがアジフライばかりとなれば、こちらも選択の余地が無いので棚に近付く。アジフライの包装パックを一つ手に取り、ラベルを見る。「えびフライ」。自分が何を見ているのか判らなくなった。そこに並んだ全てのアジフライが「えびフライ」だ。何が起きたと云うのか。
国土交通省が実施した東日本大震災による被災現況調査のうち、いわき市、広野市での現地調査管理業務を行いました。
http://www.mlit.go.jp/report/press/city07_hh_000053.html