Tetra Logic Studio|テトラロジックスタジオ

建築・舞台芸術・映像を中心に新しい創造環境を生み出すプラットフォームとして結成。プロジェクトに応じて、組織内外の柔軟なネットワークを構築し活動を展開。

身体の舞踊性、舞踊的な身体 ―アルマイトの栞 vol.4

年明け早々にTVを観ていたらジャッキー・チェンの「酔拳」をやっていた。1978年の映画である。確かに当時は随分とジャッキー・チェンが流行っていたものだ。学校の教室でジャッキーの真似ばかりして飛んだり跳ねたりしていたA君を思い出した。僕自身はさほど興味は無かったが、ともかくマニアなジャッキーファンはどのクラスにも居て、休み時間にはあちらこちらに「ジャッキー」が現れたものである。そう云うある種の懐かしさから、ついチャンネルを合わせてしまった。

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舞台用語の野生の思考 ―アルマイトの栞 vol.3

舞台に関わって仕事をするのなら、様々なコトバを覚えていかなければならない。 特に各種舞台備品の名前を覚えることは重要であり、且つ新人が最も苦労する課題である。
その中でも、とりわけ難易度の高いのが舞台照明器具の名前ではないかと思う。 舞台美術家として舞台に飛び込んだ僕には、ことのほか照明器具の名前を覚えるのが大変だった。 照明に関しては師匠が居ないので、独力で覚えていくより無かったのである。

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舞台スタッフの心構え ―アルマイトの栞 vol.2

ある女子短大で教員をしている知人のOさんから久し振りにメールを頂いた。 舞台創りに興味のある学生のインターンシップ先を紹介して欲しいと云う。 最初のメールには「舞台設備系の会社を」と書いてあったのだが、「舞台創りに興味がある」と云うことは、むしろ劇場か劇団に出向いて現場で働く方が好いのではないかと思う。

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職業意識の芽ばえる時 ―アルマイトの栞 vol.1

二年ばかり会って居なかった人に久し振りに会って話をした。 今は個人事業主でデザイン事務所をしているKさんである。 Kさんは来年、自分の事務所を法人化する計画だと云う。 それで会社を作ってしまった僕からいろいろ話を聴きたかったらしい。 今後一緒に何か出来そうな人でもあるので、久し振りに会えたのは僕にとっても嬉しかった。 法人化する時に必要な面倒な書類はTetra Logic Studioで作ったものを雛形として貸す約束をして別れた。

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