人工知能と占い ―アルマイトの栞 vol.8
仕事に少し飽きると、Macを相手にチェスをしてみる。しかし、これが先ず勝てない。チェスのゲーム展開はどこの誰が計算したんだか10の120乗の組合せなんだそうで、Macがそのどこまでを先読みしているのかは知らないが、少なくとも僕よりは先を読んでいるんだろう。さすがはコンピュータである。 しかも、Macの奴は自分のコマを動かす時に「ビショップをbの4へ」とか喋るんである、英語で。で、S. キューブリックの映画『2001年宇宙の旅』を思い出した。
仕事に少し飽きると、Macを相手にチェスをしてみる。しかし、これが先ず勝てない。チェスのゲーム展開はどこの誰が計算したんだか10の120乗の組合せなんだそうで、Macがそのどこまでを先読みしているのかは知らないが、少なくとも僕よりは先を読んでいるんだろう。さすがはコンピュータである。 しかも、Macの奴は自分のコマを動かす時に「ビショップをbの4へ」とか喋るんである、英語で。で、S. キューブリックの映画『2001年宇宙の旅』を思い出した。
月刊情報誌 ARSEN・文化の扉 2007年2月号(仙台市市民文化事業団発行)に、art reviewのイベント批評を寄稿しています。
(仙台市内の区役所などの公所、郵便局などで配布中)
「駅2006」vol.1仙台 待人の眼差し
駅で立ち止まる 坂口大洋
3月23日から24日にかけて、JIA福島主催によるイベントを行います。
日本有数の豪雪地帯の只見町でのフィールドワークを基にした映像の制作や、照明やプロジェクションを使ったインスタレーションを通して、建築が原点として持っている場の力を浮かび上がらせる機会とする。
朝、昼、夜と一日の移り変わりの中で変化する只見町の山あいの民家周辺の様々な画像と舞台芸術用の仮設照明のライトアップにより、違った場面を作成し編集。
2007年3月23日(金)~24日(土)
23日:映像制作+インスタレーション
24日:映像デモ 布沢地区散策+昼食
福島県南会津郡只見町布沢地区
JIA(日本建築家協会)福島
テトラロジックスタジオ+はりゅうウッドスタジオ
東北大学映画サークル
詳細は追って掲載します
ぶらっと珈琲を飲みに入ったカフェの店内でビートルズの曲が流れていた。 「デイ・トリッパー」のオリジナルバージョンを聴いたのは随分と久し振りのことだ。 中学生の時に何故か友人の間でビートルズが流行り、僕も一緒になって聴いていたので、ビートルズの曲はこの時期の記憶に繋がるものが多い。「イエスタディ」はギターで練習したな。思春期の恥ずかしい思い出の一コマである。
音楽と云うのは記憶と強く結びつきやすいようで、ある時期に集中して聴いていた曲ほどその当時の記憶が映像的に蘇ってくる。時にはその場面の中での自分の気分まで。そうかと思えば、その記憶と現在の自分が手を結んで新たな思考を巡らせる切っ掛けにもなる。